本記事ではVisit Japan Webを使った入国方法をお伝えします!Visit Japan Webへの登録方法については以下の記事でまとめていますので、ご確認ください!
Visit Japan Webとは
Visit Japan Webとは入国手続(入国審査、税関申告)及び免税購入に必要な情報を登録することができるウェブサービスです。オンラインで利用できるため、アプリ等をダウンロードする必要はありません。入国手続に必要な情報を事前に登録し、入国手続時に二次元コードを提示することで、スムーズな入国手続が可能です。
※この情報は2025年4月時点の情報です。詳細は以下のデジタル庁の公式情報をご覧ください。
Visit Japan Web | デジタル庁 ウェブサービス・アプリケーション入国手続(入国審査、税関申告)及び免税購入に必要な情報を登録することができるウェブサービスです。services.digital.go.jp
Visit Japan Webで電子申告できる国内の空港
新千歳空港
成田国際空港
羽田空港
中部国際空港
関西国際空港
福岡空港
那覇空港
上記7つの空港では、Visit Japan Webにて、「携帯品・別送品申告書」情報が含まれたQRコードを作成することにより、電子申告端末を利用し、税関申告を行うことができます。
Visit Japan Webを使った入国方法
STEP1 QRコードの表示
Visit Japan Webにログインし、QRコードを表示させます。「日本入国・帰国の手続画面」の「QRコードを表示する」をクリックすることで表示ができます。

STEP2 電子申告端末での申告
空港に到着したら、入国手続き後、手荷物受け取りのエリアに電子申告端末が置いてあります。
大きく「電子申告端末」と書かれていることが多いので、迷うことはないと思いますが、レーンを通る前に、電子申告端末での申告が必要になります。
ATMの小さい版のような機械に、パスポートと先ほどのQRコードを指示に沿ってかざすだけです。
私が申告した時は、ターンテーブルに手荷物が出てくるまでの待ち時間を利用して、電子申告できたこともあったり、専用レーンと申告端末のエリアがセットになっていて、手荷物受け取り後でしかできなかったりもしたので、空港によっても違いそうです。

STEP3 専用レーンを通過する
電子申告端末での申告が完了したら、専用レーンを通過します。係員の方の指示に沿ってレーンを通ると顔認証され、手続きは完了です。

Visit Japan Webに関するよくある質問
Q:Visit Japan Webに登録しないとどうなる?
A:「携帯品・別送品申告書」の記載、提出が必要です。
Q:いつまでに登録しないといけないの?
A:公式サイトでは、いつまでに、という情報は掲載されていませんが、余裕をもって早めの登録をおすすめします。参考までに、2025年2月時点、筆者は利用者情報の登録のみ渡航前に行い、帰国後飛行機から降りた後に税関申告情報を登録しましたが、問題なく通過できました。
Q:日本人でも使えるの?
A:日本人でも使えます。日本への帰国者と海外からの入国者が対象です。
Q:アプリのインストールが必要?
A:アプリのインストールは不要です。オンライン上で登録をするのみです。
Q:どこの空港でも使えるの?
A:成田国際空港、羽田空港、中部国際空港、関西国際空港、福岡空港、新千歳空港、那覇空港で利用可能です。
Q:STEP1~3まで1度に登録しないといけないの?
A:STEPごとに登録することも可能です。事前に利用者情報の登録だけしておき、旅行が近くなったら入国・帰国の予定を登録する、なども可能です。
まとめ
空港での手続きは、少し慣れれば決して難しいものではありません。事前に流れを把握し、しっかりと準備をしておくことで、スムーズに通過することができます。このガイドを参考に、次回の空の旅では、よりスマートに空港を使いこなし、快適な旅のスタートとゴールを迎えましょう!
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